I.M.さん(女性、神奈川県横浜市)
ロルフィングを受けて、変化を形として感じ、一番驚いたことは、物心ついたときからあった、右足拇指球のタコが3か4回目のセッションを受けたあたりでなくなったことでした。
それまでは、マッサージとも整体とも違うロルフィングをどう捉えたらいいのか迷っていました。しかし回数を重ねるごとにロルファーに対する信頼感も増し、自分の身体の動きや使い方についても考えるようになりました。
途中、身体のバランスが不安定といわれるときに少し体調を崩したような症状になったこともありました。しかし、全てのセッションが終わってみて自分の身体に目を向けてみると、以前感じていたような身体の辛さが随分減っていることに気がつきます。
その後も、ロルフィングで、得た自分の身体に対する「気づき」を、忘れないように心がけています。大袈裟かもしれませんが、ロルフィングを知ったことで身体も、考え方も少し変わったように思います。体調不良で色々なことを試している方は、是非受けてみてください。
N.I.さん(女性、東京都立川市)
はじめてロルフィングなるもののことを聞いたときは、マッサージやカイロプラティック、鍼治療など今まで知っていたこととまるで違う、別次元の「からだによさそうなこと」というのが最初の印象でした。
ワーク1セッションめは正直に言って「なんだ、これ?」という感じ。筋肉(厳密に言うと筋繊維なのかも)にそってなぞっていく感じ。マッサージみたいにダイレクトに気持ちがいいとかそう言うのではありませんが、終わってから驚いたことに、深呼吸すると以前より奥まで息が入っていくのがわかりました。「お腹の筋肉をゆるめるワークをした」ことを言われて納得。
セッションを重ねていくうちに思ったのは、このワークは身体を作り直していく作業なんだと言うこと。2セッションめからは、全身を支える足から始まって、徐々に上の部分を積み上げていく感じでした。思いもかけなかったところに緊張がたまっていたりと、自分の身体なのに気付いていなかったことが多くて驚かされました。
5セッションが終わった頃からだと思いますが、明確に違いを感じてきました。「しっかり2本の足で地面を踏みしめている」感じです。それまで私は、立ち続けているときは、なんとなくふらついているような感覚がいつもありました。昔からそうだったので、それが普通だと思っていましたが、ふと気がつくと、駅のホームで電車を待っているとき、料理をしているときなど、あのふらつきがなく、「しっかり立っている感覚」を実感し始めて、これがワークの成果なのかな、と認識できました。
そうなると面白くなってきて、それからはセッションを始める前に、そのセッションは身体のどの部分に働きかけてどういうことをめざすのか、以前より熱心に聞くようになりました。自分の身体のことながら、どこにどういう骨があってそこにどんな筋肉がついているかなど、意識もしていなかったしまるで知らないものなんですよね。こんな構造になっていたのか…こんな所とこんな所が関連しているのか…などと驚くこともしばしばでした。
以前から「姿勢が悪いからここが痛くなる」とは思っていても、いざ姿勢を直そうとするとどこが悪いのか、どう直せばいいのかは自分ではわかりませんでした。せいぜいしゃんと背筋を伸ばすのが関の山。このワークを受けて良かったのは、長い時間かけて作ってきてしまった自分の身体の癖を、客観的に見てもらえて正してもらえたこと、具体的に教えてもらえたことです。
例えば私の場合、腕を上げる際に腕の力だけであげられるところを、肩胛骨の辺りまで不必要に動かす癖があるとのこと。腕を上げるたびに、本来動かす必要のない部分まで使っていたので、疲弊していたわけです。日常でどう心がければいいのか、意識するだけでこれからの身体が違ってくるのではないかと理解しました。自分の身体のことなのに知らないこと、気付かないことは多いでしょうが、これから何十年も使う予定の身体なので、大切にしていきたいと思っています。
これから自分の身体をどういうふうに使っていけばいいのか、どんなことに気を付けていけばいいかについて考えるのに、このワークがいいきっかけになったと思います。